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映画『ぼくらのレシピ図鑑』シリーズで学ぶ地域プロデューサー術
オンラインクラス【3期生】
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- 講座(全7回)
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- 企画・プロデュース・書く
概要
2018年にスタートした「地域」×「食」×「高校生」による青春映画シリーズ「ぼくらのレシピ図鑑」の地域事例をもとに、シティプロモーションやシビックプライドの醸成に生かせる映画の活用方法を学びます。そして、全国の都道府県で本シリーズの企画開発ができるプロデューサーの養成を行う講座です。実際に映画に関わった映画監督や脚本家、またプロデューサーとして関わった兵庫県加古川市や福岡県田川市の職員や関係者をゲストにお招きして、いかに企画を立ち上げ、資金を調達して、脚本開発、撮影、宣伝、公開に至ったか。また、公開後の地域での映画活用事例なども共有します。
全回参加された方(アーカイブ受講含む)には、ぼくらのレシピ図鑑の地域プロデューサー講座修了証をお渡しします。講師やゲストと継続的に企画開発を行い、2022年度(2022年4月~)以降に向けて、各自治体にアプローチしていきましょう。また、修了証があれば、今後定期的に開催される「ぼくらのレシピ図鑑オンラインイベント」や「ぼくらのレシピ図鑑ミーティング(オンライン/リアル)」に無料で参加することができます。
ぼくらのレシピ図鑑シリーズとは?
2018年にスタートした、地域の「食」や「高校生」とコラボした美味しい青春映画制作プロジェクト。従来の商業映画と違い、企画の段階から自治体や市民の参加型であることが特徴。地元の食材や風景がたくさん登場する、世界に1つしかないオリジナル脚本による作品づくりを行います。
第1弾は兵庫県加古川市を舞台にした映画『36.8℃サンジュウロクドハチブ(監督・脚本:安田真奈)』。地元公開後、東京、大阪、名古屋、九州地区で上映され、小体作品ながらスマッシュヒットとなりました。その後も映画祭や学校を中心に各地域での上映が続いています。
第2弾は2019年8月に福岡県田川市を舞台にして女優の池田エライザさんが初監督としてメガホンをとりました。映画は2020年~2021年にかけて全国公開され、韓国や中国の国際映画祭からも招待を受けるなど、海外にも拡がりました。また映画に登場した地元発のレシピが商品化されるなど映画による新たなPR効果が報告されています。
―1本の映画をつくり上げた時間(過程)が、地域にとってかけがえのない財産になる―「ぼくらのレシピ図鑑」シリーズの映画づくりが大切にしているコンセプトです。
【こんな人におすすめ!】
- 地域映画づくりの基礎を学びたい
- 自治体関係者。シティプロモーションとして映画を活用してみたい
- 自分の好きな場所、生まれ育った場所を舞台にした映画を企画してみたい
【この講座に参加すると】
「ぼくらのレシピ図鑑シリーズ」に各地域のプロデューサーとして参加できます。
「ぼくらのレシピ図鑑シリーズ」公認の映画企画書を各自治体に提案できます。