よくあるご質問

映画俳優スタートアップONLINE(SUO)

映画俳優スタートアップONLINE(SUO)とは、どのようなサービスですか?
映画俳優を目指す方をサポートする月額制(継続課金方式)のオンラインサービスです。
SUOを利用するために必要なものは何ですか?
オンラインサービスのため、パソコン・スマートフォン・タブレットのいずれかとインターネット環境が必要となります。「脚本読解講座」「キネマ旬報オンラインガイド」「オンライン相談室」「ゲストスピーカーイベント」ではZoomを使用します。
SUOは地方に住んでいても参加できますか?
はい、全国どちらからでも参加可能です。
SUOは海外から利用できますか?
はい、海外からでも利用可能です。
SUOメンバー限定のリアル講座やワークショップ(有料)には具体的にどのような講座があるのですか?
・演技トレーナーによる韓国式声と体を鍛える訓練クラス
・映画監督による台本を用いた演技訓練クラス
・映画プロデューサーによる俳優のための脚本準備講座
などの実施を予定しています。
オンラインで開催される講座やガイドにリアルタイムで参加できなかった場合のフォローはありますか?
「脚本読解講座」「キネマ旬報オンラインガイド」「オンライン相談室」「ゲストスピーカーイベント」は、アーカイブ映像を視聴できます。(視聴は期間限定配信)
SUOと旧「映画24区メンバーズ」は異なるサービスですか?
はい。「映画24区メンバーズ」は2020年8月末でサービスを終了しました。「映画俳優スタートアップONLINE」は2020年10月スタートの新サービスです。
誰でも入会できますか?
はい、どなたでもご入会が可能です。
SUOに入会審査はありますか?
いいえ、入会審査はございません。
SUOに入会金はありますか?
いいえ、ご入会金はございません。
芸能事務所に所属していても入会できますか?
はい、所属・無所属に関わらずご入会可能です。
年齢制限はありますか?
年齢制限は設けておりません。但し、有料のリアル講座やワークショップは、講座の特性により年齢制限を設ける場合がございます。
未成年でも入会できますか?
可能です。但し、保護者の同意の上、お申込みください。
SUOの入会方法を教えてください。
こちらのお申し込みフォームよりお申込みください。お申し込み後、お支払方法に関する案内メールが届きますので、案内に従っていただき、ご入金が完了しましたら正式にご入会となります。ご入会方法に関するニュースはこちらをご覧ください。
毎月入会の手続きが必要になりますか?
本サービスは継続利用型となりますので初回の手続き以降は必要ありません。
入会したSUOはいつまで利用することができますか?
半永続的に利用可能です。退会を希望される方は、退会申請が必要となります。
SUOにお申し込み後、キャンセルをすることはできますか?
はい、キャンセルされる場合はお支払い前にその旨をご連絡ください。ご利用料をお支払い後のキャンセル・返金はお受けできません。
申込み後、何日程度でサービスを利用することができるようになりますか?
お支払いの確認が出来次第サービス利用開始となります。(原則入金確認は2営業日以内にさせて頂きます)
毎月1日~20日の間にお支払いが完了した場合⇒当月の即日からサービス利用開始
毎月21日~月末の間にお支払いが完了した場合⇒翌月(1日)からサービス利用開始
※翌月からご利用を希望される場合は、21日以降にお支払いください。
SUOの利用に料金はかかりますか?
はい、月額利用料として6,320円(税別)になります。
どのような支払方法がありますか?
クレジットカード払い(Paypal経由)または銀行振込をお選びいただけます。
お申し込み後、支払いの案内はいつきますか?
申込みフォームからお申し込み後、原則2営業日以内にご案内メールをお送りしますので、1週間以内にお支払いください。
翌月分の利用料はいつ支払えばよいですか?
毎月21日に翌月分のご請求案内をメールにてお送りします。
入会後にSUOの月額利用料が変更になることはありますか?
原則ございません。万が一、月額利用料が変更になる場合は事前にお客様にお知らせします。
入会後に追加の料金がかかりますか?
原則ございません。但し、有料のリアル講座やワークショップ、映像レビュー新人発掘WSオーディションにご参加される場合は、別途料金がかかります。
SUOの翌月分の支払いが遅れてしまいました。
退会扱いとなってしまうため、お早めに事務局へお問い合わせください。
支払い方法を変更できますか?
翌月分の請求のご案内が届いた際に、ご希望の支払い方法を事務局へお知らせください。
領収書は発行できますか?
領収書をご希望の方は事務局にお問い合わせください。領収書データをメールにてお送りいたします。
SUOを退会したいです。
退会を希望される方は、退会希望の前月5日までに退会希望の旨を事務局にメールにて申請してください。
例) 4月から退会を希望される場合は、3月5日までに退会希望の旨をご連絡ください。
※※2020年12月末までに限り、退会申請期限を当月末日までとさせて頂きます。(月末が土日祝の場合は前日の最終営業日)
退会したSUOにもう一度入会することは可能ですか?
はい、可能です。
退会申請をしたらサービスは即日利用停止となりますか?
月末まではそのままサービスを利用できます。
SUOを退会したのに、請求がきます。
運営事務局に直接お問い合わせください。(問い合わせはこちら
SUOに入会したことは、対外的に表示されますか?
いいえ、表示されることはありません。
SUOを退会したことは、対外的に表示されますか?
いいえ、表示されることはありません。
芸名や匿名でSUOに入会することはできますか?
お申込み時は本名でお申込みください。但し、Zoomを利用した講座やオプション講座に参加する際は、芸名や匿名で参加していただいても構いません。
Zoomを利用する際に、顔も名前も出したくありません。
はい。Zoomを利用する講義・ガイドでは、カメラオフ、音声オフにしていただいても構いません。
「脚本読解講座」とは何ですか?
SUOメンバーの皆様に毎月1冊配信する映画脚本を、代表の三谷がZoomで60~90分程度の講義・解説を行います。映画脚本に初めて触れる方はもちろん、脚本読解講座の受講経験がある方もぜひご参加ください。
「脚本読解講座」では何が学べますか?
映画俳優に最も必要な脚本の読解力が鍛えられます。俳優の仕事は脚本の中の台詞を覚えるだけではありません。監督や脚本家が映像で一体何を観客に伝えたいのか?映像の設計図というべき1冊の脚本を受けとった俳優は、短期間で深く読み解くことができるよう、普段から良質の脚本にたくさん触れておく時間が必要です。(座学が中心の講座ですので実際に演技をすることはありません)
脚本の勉強をするのが初めてなのですがついていけますか?
脚本の勉強が初めての方でも安心して取り組める「ワンポイントアドバイス付のワークシート」を皆さまにお渡ししますので、初めての方でも安心して取り組めます。
「脚本読解講座」にはどのようにすれば参加できますか?
Zoomを使用します。毎月開催日の2日前に参加方法についての案内メールを配信しますので、当日開始時刻の15分前よりリンク先にアクセスしてお入りください。
「脚本読解講座」の開催日に参加できないのですが。
アーカイブ映像を開催日以降~当月末までご覧いただくことが可能です。
映画雑誌が自宅に届くのは困るのですが。
希望の配送先をご登録ください。雑誌自体の配送を希望しない場合は、その旨を事務局にご連絡ください。
「キネマ旬報オンラインガイド」とは何ですか?
お手元に届いたキネマ旬報から、毎月オススメの公開映画や注目記事をご紹介します。
「キネマ旬報オンラインガイド」はどのように視聴できますか?
Zoomを使用します。毎月開催日の2日前に参加方法についての案内メールを配信しますので、当日開始時刻の15分前よりリンク先にアクセスしてお入りください。
「オンライン相談室」とは何ですか?
皆さんが日頃不安に思っている様々なお悩みに「俳優の教科書」著者の三谷が事前に募集した相談内容に対して、オンラインでお答えしていきます。
「オンライン相談室」ではどのように相談できますか?
毎月初めに事務局より配信されるメールに、相談内容を送信する方法についてお知らせいたします。それに従って相談内容をお送りください。
「オンライン相談室」にはどのように参加できますか?
Zoomを使用します。毎月開催日の2日前に参加方法についての案内メールを配信しますので、当日開始時刻の15分前よりリンク先にアクセスしてお入りください。
「オンライン相談室」で相談内容を他の人に聞かれたくないのですが。
ご相談は匿名で募集します。三谷はどの相談が誰からの相談なのかはわからない状態でお答えしていきます。
「オンライン相談室」で個別相談はできますか?
ご相談事項は匿名で募集しますので、実質的に個別相談でもあります。オンライン相談室では、悩みを参加者と共有することもポイントとしています。自分の悩みは他人の悩みであり、他人の悩みは自分の悩みでもありますので、どのような相談があるのかもご自身の参考にしてみてください。
SUOに入会する以外に、キャスティング情報を得られる方法はありますか?
ございません。キャスティング情報はSUOメンバーにのみ配信されます。
キャスティングが成約した場合、報酬はどのように支払われますか?
映画24区もしくは制作会社から報酬が支払われます。(事務代行手数料として報酬の30%が掛かります)
ただし、エキストラ出演などでギャランティがない場合もあります。(事前にギャランティがある・ないについてはお知らせいたします)
地方在住ですが、東京都内で行われるオーディションにエントリーすることは可能ですか?
可能です。但し、上京に伴う交通費・宿泊費等の費用は各自でご負担ください。オーディションだけでなく、撮影時も同様です。
「映像レビュー新人発掘WSオーディション」というのは何ですか?
オーディションサイト「Deview」と芸能プロダクションとの共催で実施されるワークショップ形式の新人採用オーディションです。
※参考:【東京】映像レビュー新人発掘ワークショップオーディション2020夏期 の募集ページはこちら
「映像レビュー新人発掘WSオーディション」はどのくらいの頻度で開催されますか?
年間2回程度を予定しています。
「映像レビュー新人発掘WSオーディション」に年齢制限はありますか?
13~39歳が対象年齢となります。
「映像レビュー新人発掘WSオーディション」の参加方法を教えてください。
オーディションサイト「Deview」に会員登録の上、「Deview」サイトよりお申込みください。
「映像レビュー新人発掘WSオーディション」の参加費はかかりますか?
はい、別途有料となります。一般:10,000円(税別)・中高生:6,000円(税別)です。
「俳優スキル診断」とは何ですか?
こちらのページ( http://eiga24ku-training.jp/menu/skill.html )をご覧ください。
「俳優スキル診断」は毎月受講してもいいですか?
何度受講していただいても構いませんが、初回受講後、一定期間の訓練を積んでから再度受講していただくことを強く推奨しています。
プロフィール作成には写真は必要ですか?
はい。全身とバストアップの写真が必須となります。
プロフィール指導を受けたいのですが、どうすればよいですか?
指導をご希望の方はメールにプロフィールを添付のうえ、事務局までお申込みください。プロフィールを事務局スタッフがチェックさせていただき、指摘事項をメールにてお返し致します。(月に2往復までとなります)
「ゲストスピーカーイベント」とはなんですか?
映画界の様々な分野で活躍されている方々をゲストに迎えてオンラインで開催する有料のトークイベントです。(SUOメンバーは無料です)不定期で開催されます。
「ゲストスピーカーイベント」の参加方法を教えてください。
募集が開始されましたら、こちらのお申し込みフォーム よりお申し込みください。
「ゲストスピーカーイベント」に参加予定でしたが、急用が入ってしまいました。
実施日以降、当月末までSUOメンバーのみに配信されるアーカイブ映像をご視聴ください。
リアル講座やワークショップとはなんですか?
オンライン開催ではなく、実際の会場で行われる有料の講座やワークショップのことです。
リアル講座やワークショップにはどのようなものがありますか?
・演技トレーナーによる韓国式声と体を鍛える訓練クラス
・映画監督による台本を用いた演技訓練クラス
・映画プロデューサーによる俳優のための脚本準備講座
などの実施を予定しています。
リアル講座やワークショップはどのくらいの頻度で開催されますか?
2~3ヶ月に1回の頻度での実施を予定しています。
リアル講座やワークショップは東京でしか開催されませんか?
リアル講座やワークショップは、基本的には都内での開催を予定しております。但し、国内合宿は、関東近郊や地方での開催も視野にいれています。

演出・脚本・プロデュース

ぼくらのレシピ図鑑シリーズとは何ですか?
映画24区が全国の自治体とタッグを組んでシリーズ展開している映画です。映画の特徴は説明会映像をご覧ください。
説明会映像はこちら
私は映画の知識もないし映画業界で働いたこともありませんが、「ぼくらのレシピ図鑑」シリーズの講座に参加できますか?
参加できます。本講座は商業映画のプロデューサーに求められるような、高度なビジネススキルを学ぶクラスではありません。地域の映画づくりに関わるうえで、自治体や地域の方々が何を求めているのか、いかに映画をまちづくりや人づくりに活用できるかを、実際に作ってきた人たちの経験や事例を共有しながら実践的に学んでいただきます。映画づくりを楽しめる方であれば年齢や経験に関係なく、どなたでもご参加いただけます。他業界からの参加も大歓迎です。
「ぼくらのレシピ図鑑」シリーズのオンラインクラスの他に、リアルに集まれる場はありますか?
はい。講座開催期間中はオンラインのみとなりますが、受講いただいた方、講師やゲスト、また「ぼくらのレシピ図鑑」の映画作りに関わっていただいた地域の方やスタッフなど、リアルに情報交換できる場を企画しています。
私は普段は俳優業(もしくは脚本業、監督業)をしていますが、「ぼくらのレシピ図鑑」シリーズのクラスに参加できますか?
はい。映画プロデュースを学ぶことで、ものづくり全体を俯瞰でみることができるようになるかと思います。昨今では日本でも監督や俳優が映画のプロデュースに挑戦する人が増えてきました。本講座はシリーズにおける過去の事例が多く蓄積されていますので、コンパクト且つ実践的に映画づくりを学んでいただけるかと思います。
地域脚本術クラスに興味があります。「ぼくらのレシピ図鑑」シリーズの脚本術クラスは一般のシナリオ教室の学びと何が違いますか?
本講座はあくまでオリジナルの地域映画を作るうえで大事なことをお伝えします。その為には自治体が何を望んでいるのか、映画の脚本家として押さえるべきポイントは何かといった部分に焦点を当てています。基本的に本シリーズの中での脚本づくりを前提としている講座ですから、可能であれば、地域プロデューサー術クラスも受講していただくことをお薦めしています。(単に地域映画の脚本づくりを学びたいということでも全く問題ありません)脚本初心者の方でも結構です。全4 回終了後には、関心ある地域に提案できるプロットまで作ることができればと考えています。
「ぼくらのレシピ図鑑」シリーズの講座終了後のバックアップなどはありますか?
はい。第1期生の中にはシリーズ第3弾、第4弾に向けて地域にアプローチをかけている人も多くいます。ぼくらのレシピ図鑑を主催している映画24区は勿論のこと、これまで本シリーズに関わってくださった地域の仲間やスタッフがバックアップさせていただきます。ぼくらのレシピ図鑑のネットワークを最大限ご活用いただければと思います。
オンライン講座に都合で参加できなかった場合のフォローはありますか?
はい。講座の記録映像を授業終了後にお送りさせていただきます。
オンライン講座で顔を出したくありません。可能ですか?
問題ありません。ビデオのオンオフをご自由に設定可能です。

講座・イベント

私は演技未経験ですが、俳優関連の講座を受講することはできますか?
意欲のある方であれば誰でも受講できます。お芝居が初めての方、映像演技の経験が少ない方は「映画俳優スタートアップクラス・オンライン」をお薦めしています。
俳優として活動していますが、脚本やプロデューサー向けの講座を受講することはできますか?
受講できます。映画24区では職種に限定されることなく、幅広い知識の習得や経験を増やすことを強く推奨しています。特に現状に詰まった時こそ、視野を拡げる講座やイベントに参加してみてください。

運営面・事務面

入学金は必要ですか?
入学金はかかりません。
入学や卒業のシーズンはありますか?
「学びは一生涯」というコンセプトなので入学・卒業の概念はありません。あなたが始めたいと思ったその日からスタートできます。
クレジットカードで講座の受講料の支払いはできますか?
可能です。サポートスタッフまでご連絡ください。
受講料の支払期限が経過するとどうなりますか?
支払期限を超えそうな場合はサポートスタッフまでご連絡ください。なお、キャンセル待ちがある場合はお待ちの方が優先されますのでご了承ください。
受講料の分割支払いはできますか?
できません。全講座一括でのお支払いとなります。
急な仕事や体調不良で授業に参加できなくなったのですが、お支払いした受講料は返金されますか?
お支払い済みの受講料はご利用者様都合のキャンセルの場合は返金されません。ご了承くださいませ。

映画24区について

トレーニングを運営している映画24区という会社について教えてください。
株式会社映画24区は2009年に創業した会社です。1952年に創業した老舗の映画・TVの番組販売会社である中央映画貿易グループの1社として、映画製作・映画人の育成・マネジメントを手掛けています。グループには2019年に創刊100周年を迎えた映画雑誌『キネマ旬報』を発行するキネマ旬報社もあり、書籍・雑誌の提供や講義の企画などで協力を受けています。
映画24区は今後も映画を作り続けますか?
はい。創業10年程度の小さな会社ですが、力強い映画を手掛けていきたいです。その為には映画24区トレーニングから様々な企画や人材が出てきてほしいと思っています。
映画24区には俳優が数名所属されていますが、今後募集の予定はありますか?
公に募集する予定はありませんが、常々ご縁があればとは思っています。
映画24区の関連書籍『俳優の教科書』『俳優の演技訓練』『俳優の演技術』はどこで購入することができますか?
全国のお取り扱いのある書店やAmazonなどで購入可能です。映画24区でも直接購入が可能です。
『俳優の教科書』
『俳優の演技訓練』
『俳優の演技術』

代表・三谷さんに聞いてみよう

私は映画が大好きで、どんな形でもいいから映画の仕事に関わりたいと思っていますが、簡単な世界ではないし、辛いことも多いだろうし、将来を考えると不安で一杯です。どうすればいいでしょう?
映画の道に進むとあなたの人生や家族が崩壊しますか? 今の時代、生きる場所と職を選ばなければ路頭に迷うことはほとんどないでしょう。私は金融界から転身した身で、今でも失敗の連続で、日々反省の繰り返しですが、好きなことをやっているので辛いと感じることはないんです。自分がやりたいのに適当な理由をみつけてブレーキをかけている状態が一番苦しいです。やるだけやってみてダメなら違うことを考えればいいじゃないですか!
三谷さんの著書『俳優の教科書』では「俳優はセンスではなく技術」と語られていますが、本当にセンスは必要ないのでしょうか?
ほぼ必要ないですね。そもそもセンスや才能といった目に見えないものは皆さんが中学生頃までに育ってきた環境(生まれた場所や家族、友達との関係など)で8割方決まってしまうものです。だから10代後半になってからどうこう言ったところで仕方がないのです。それよりも幅広い知識の吸収と正しい訓練を重ね、技術を磨くことがいい仕事に確実に近づける早道だと思います。
三谷さんが一緒に仕事をしたいと思う俳優はどんなタイプの方でしょうか?
チームでものをつくる感覚を持っていらっしゃる俳優が好きです。何より一緒にいて楽しいです。残念ながら昨今のお金も時間も潤沢にない制作環境では、俳優にとってものづくりに関わっている意識を持ち続けるのは難しいことでしょう。だからこそ、そこに配慮できる俳優は貴重だし、何度でもご一緒したいなと思います。
映画は映画館でみたほうがいいのでしょうか?
俳優や脚本家など映画関係の仕事を志望している方であれば映画館でみたほうがいいです。これには明確な理由があって、家のテレビやスマホでは気づかない画や音が、映画館にいくと全部見えてくるし、聞こえてくるんです。これだけでも知っている人と知らない人の差は大きいです。
俳優にとってSNSのフォロワー数は増やす努力は必要なのでしょうか?
世の中にはフォロワー数でキャストを決めているような企画があるのでしょうが、俳優が本来やるべきことはフォロワーを増やすことではありませんので、そんなことに大切な時間を奪われないほうがいいです。
映画を観たり、戯曲を読んだりする時間やお金と、技術的な演技訓練を受ける時間やお金。俳優にとってベストな配分はどの程度でしょうか?
頭を使う(考える)インプットの時間と身体を使う(演じる)アウトプットの時間という捉え方になるかと思いますが、どちらも重要なので配分は50:50でしょうか。ただ、毎日が俳優としての時間だけになりすぎてしまうのは危険です。俳優が演じるのはあなたのすぐ隣にいる普通の人たち。彼らに目を向け、耳を傾ける時間も大切にしてください。
自分がお客さんを呼びたいと思えない内容の舞台でも、演技経験を積むためにやったほうがいいのでしょうか?
できるだけやらないほうがいいです。自分がいいと思えない作品で観客に何を伝えることができるのでしょう? 俳優として食べていくために気が進まない仕事をやらねばならない状況はあると思いますが、その割合が増えると必ずあなた自身が疲弊します。特に舞台は貴重な時間を結構奪われますから、作品に参加するか否かはよく吟味されたほうがいいと思います。
知人の出演舞台に誘われています。正直、作品の内容に興味がないのですが、自分が出演する時に観にきてもらうことを考えるとなかなか断りにくいです。こんなことを続けていていいのでしょうか?
あなたが俳優としてやっていくのであれば興味がわかない作品は観に行かなくていいと思います。劇場に足を運ぶ理由が友達だけになってしまうと作品を観る力がどんどん衰えていきます。俳優にとって芸の肥やしとなるインプットは映画でも戯曲でも質の高い作品に触れることです。観に行かないと関係が悪くなってしまうような友達はその程度の繋がりでしかないと考えましょう。
学生の大学映像学科や自主映画にでることは俳優の訓練として意味がありますか?
最近の芸大は実習作品でもベテランの映画監督が監修についていいものを作っています。芸能事務所も積極的に俳優を出すようになったので、出演するのもそう簡単ではなくなっています。自主映画は昔に比べて数が増えてるので監督をよく見極めることが重要かと思います。
俳優として様々なオーディションに挑戦していますが、なかなか書類審査に通過できません。どうすればいいでしょうか?
我々が書類審査で目がいくのは写真と実績です。写真は役を連想させてくれるようなものが通過しやすく、メイクや衣裳も意外と大事です。出演実績は1本でもいいので話題作や映画のメイン役があれば強いですね。『俳優の教科書』にもオーディションの準備の仕方について書きましたので機会があれば読んでみてください。
CMやドラマ、映画などのエキストラの実績がたくさんあるのはどう判断されますか?
エキストラでも出演実績にはなりますが、俳優の実力という観点ではみれないですね。大手の事務所に所属してれば学園ドラマのその他大勢役など何本もいかされますから。小さな規模でも強い作品のメインに名を連ねる事ができれば1本でも大きな実績になります。
私はどうしても台詞を言うことを意識してしまい、動作が固くなってしまいます。どうすれば自然な演技ができるのでしょうか?
身体をコントロールする技術の問題です。カメラや観客の前で台詞をはくという非日常的な環境下では誰だって身体が硬直します。そこをいかに硬直させず自己をコントロールできるようになるか。その訓練です。台詞の稽古や脚本読解の訓練では解決できません。
私はよく「感情がみえない」と演出家から指摘されることが多いのですが、俳優に向いていないのでしょうか?
向き不向きではなく、正確な感情が持てていないからで、その理由の多くは脚本の読解についての知識が乏しいからです。楽譜と同じで音符をみて音を出すことは誰でもできますが、作品全体が何を表現しているかは専門的訓練を受けないと理解できません。まずは脚本読解力を強化してみてください。
大手の事務所と小さな事務所では何が違うのですか?
大手はスタッフが多く、業界歴も長いので営業力が強いです。が、ビジネスありきで動きますからタレントの入替わりも激しくシビアです。一方、小さな事務所は営業力は大手に劣りますが、タレントと育成含めた長期的なスパンで考えてくれるところが多いです。
規模の小さい事務所でもフリーよりは所属していたほうがいいですか?
事務所との関係次第です。オーディション等の情報を流してくれるというそれだけの理由で所属すると、早かれ遅かれその希薄な関係は壊れてしまいます。フリーでも力のある俳優はそこそこやっていけますし、実績を重ねると事務所の方から必ず声がかかります。
シナリオを読むときに映像をイメージしづらいのですがどういう訓練をすればいいですか?
映画を観る、これに尽きます。家の建築設計図をみて、建つ家のイメージがわかないという建築家はいないでしょう。つくる映像のイメージが脚本だけではわきにくい人は見てきた映画の量、触れてきた脚本の量が少ない場合が多いです。俳優も脚本家も機会があれば映画を観るイベント「映画シェア!」などに参加してみてください。
長年脚本の勉強をしています。一次選考はなんとか通過できるようになったのですが、それ以降がなかなか進みません。何が足りないのでしょう?
脚本コンクールなどは物語を書くのがうまい人であれば、一次か二次くらいまでは進みます。それ以降で詰まってしまう方は大抵「人間が書けていない」ケースが多いです。観客の記憶に残るのはお話ではなく、スクリーンで出会った人間なのですね。
三谷さんが一緒に仕事をしたいと思う脚本家はどんなタイプの方ですか?
脚本づくりを「チームプレイ」として捉えている人ですね。特に映画はその要素が強く、そのためには映画監督や俳優など様々なスタッフと交流できる場に入っていくことが大事かと思います。
私は芸能とは縁遠い業界で20年近く働いていますが、今から映画の世界を目指してもいいものでしょうか?
私は何か表現したい欲求がある人であれば、演劇、音楽、出版、広告、ITなど他の業界からの参入は大歓迎です。俳優が脚本を書いたり、女優がプロデューサーとして関わる形もありますね。年齢なんて関係ありません。今の時代スマホがあれば小学生だって映画を撮れるんですから。こうでなければダメという決まりはありませんから業界や職種の垣根を越えて、多くの人が映画に参加できる環境になることが好ましいと思っています。
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